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2011.11.11 加戸病院開設!

かねてより施工しておりました加戸病院が完成し、2011年11月11日に移転開設し、15日から新しい建物での外来診察が始まりました。加戸病院は、愛媛県内子町に移転新築した内子町では唯一の病院です。病院がなくなっていた内子町と住民待望の総合病院で、「ゆとりのある療養環境と充実した設備で地域医療に貢献」すると期待されています。

医療法人弘友会 加戸病院

http://kato-hp.jp/index.php


竣工写真 正面

 外断熱は、StoThermClassicを御採用いただきましたが、仕上げ材にはお客様の御希望でレンガ調の仕上がりになる樹脂タイル「ブリックスリップス」が使われております。国内では部分的な採用を含めても、まだまだはなじみの薄い仕上げです。今回、四国初の施工事例でしたが、同時に国内最大の施工事例でもありました。写真で見るその仕上がりは如何でしょうか?ドイツSto AGからも「ナイスプロジェクト!」の声が届いております。関係各位の献身的な施工と御努力の賜物と感謝いたします。

ブリックスリップス(英語)

http://sto.co.uk/24750_EN-Architectural_elements-Sto-Brick_Slips.htm

カタログ(英語)

http://www.sto.co.uk/26853_EN-brochures-Sto-BrickSlips-Brochure.pdf


竣工写真 北西面

ブリックスリップスは、StoTherm Classicの仕上げバリエーションの一つで通常の仕上げ材料の代わりに使用するものです。レンガの表情を持つ5mm厚程の樹脂タイルを、専用接着剤にてベースコートの上に施工していきます。もちろん、この材料には透湿性があり、水蒸気を外に逃がす機能を妨げるものではありません。ドイツでは、景観条例などでレンガ造の建物の外観をそのまま維持しながら、外断熱改修を行う際に多く使われています。

お客様にこの仕上げの採用を決断していただくまでには、いろいろな苦労がありました。写真は、地元の施工代理店である濱崎組殿の御協力により作成したモックアップサンプルです。このような物を事前に作成することにより、お客様に具体的な仕上げイメージを説明し、工事に関係する多くの方々の材料への理解が深まりました。


モックアップサンプル


壁面近景

加戸病院の施工では、3種類の色の異なるブリックスリップスをばらばらに混ぜて使われ、オリジナルの色合いとなっています。手作業で、タイルを1枚1枚貼り付け、目地を整える作業により、他の仕上げ材では真似のできない、風合いと重厚感を醸し出しています。また、ブリックスリップスを使うことにより、外断熱システムの耐衝撃性や耐久性も補強されています。 このすばらしい出来栄えとなった加戸病院が、末永く人々に愛される病院となることを願っております。

今後ともSto製品をご用命いただきますようにお願い申し上げます。

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